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不安定は魅力的!? (後編)   




(前回からの続きです)



 例えば、恋愛で殴りながら抱きしめる…、好きだといいながら浮気をする…。

 こんな人と付き合う恋人の気持ちは確実に離れられなくなっていきますが、同時に相手の心は疲労していき、心身ともに磨り減っていってしまうはずです。

 このように、ダブル・バインドは有効ですが、危険なテクニックなので、あまり積極的に使うことはおすすめできません。



 でも、「恋愛が最近マンネリで~」とか「相手が私のことをナメてるみたい」というような場合に、ちょっとしたスパイスとして使ってみるのはいいかもしれません。





 相手がいつものように遅刻して、「ごめん、今日も遅れそう」って言われたら「何ソレ!? ………って、冗談。ゆっくり来てね」。



 ビジネスで、相手が当然のごとく無茶な要求をしてきたら、本気で頭を抱えて悩んだポーズを取りながら、「分かりました。もちろんそのようにさせていただきます」(にこっ)。

 これだけで、相手の気持ちはあなたの方に傾いてくるはずです。



またもっと単純に、メールでの顔文字で使ってみるのもいいでしょう。

ふっと好きな気持ちを伝えたいときは、「大好きだよ…(^-^ )」ではなく、「大好きだよ…(T_T)」と送ってみましょう。

「え? 隙なのは嬉しいけど、どうして泣いてるの?」というように、相手もあなたのことが気になり、すぐにレスを返してくれるはずです。





今回の話をまとめると、

「相手の気持ちをひきつけたければ、ときどき+と?の感情をセットにして見せてみること!もちろん毎回は駄目ですが、適度な使用は恋愛の味をひきしめることになる!」

これこそがスーパーメソッド「プラスマイナス・スパイス」!





 また、もしあなた自身が、「あ、私このダブル・バインドにハマってるかも…」と考え、そして同時に「どうやれば抜けられるの!?」と考えているのでしたら、こんなアドバイスを。

 まずは、あなたの気持ちはダブル・バインドが原因で起こっているということを、もう一度自分に言い聞かせてみてください。

 そしてその上で、相手とは一切連絡を取らないことです。もし少しでも話してしまうと、必ず相手から+か?の態度を取られ、結果的にダブル・バインドに飲み込まれてしまうことになります。連絡さえ取らなければ、少しずつ気持ちも冷めていくものです。

…ただ、それでも「やっぱり会いたい…。どうしようもないんだ…」と感じることだってあるでしょう。そのときは、その気持ちに正直になることです。



 僕の好きな言葉に、こんなセリフがあります。

「彼女に引かれる私は、火に飛び込んでいく虫と同じだ。入れば焼けてしまう。目の前の火を消すのは簡単だ。しかし、そこには暗闇しか残らない」。

あなたの中で燃え上がる気持ちは、今しか感じられない大事なもの。どんなに苦しくっても、何もないよりよっぽど幸せなはずです。あとから後悔しないように、その想いを大切にしてくださいね。
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by yumental | 2013-08-31 11:07 | 心理学

不安定は魅力的!? (前編)   



こんばんは、ゆうきゆうです。

暴力、嫉妬、浮気…ハタから見ていると最悪と思われる人なのに、どうしても別れることができない、という方が身近にいらっしゃいませんでしょうか。



 みなさんは「ダブル・バインド」という言葉をご存知でしょうか。生物学者かつ精神医学者であるベイトソンによって提唱された理論です。日本語で言うなら「二重拘束説」。もっとカンタンに言うなら「二重に縛る」という意味です。



 たとえばあなたが、「この仕事をやったら1万円あげる」と言われたとしましょう。

 こんなときは、「じゃあ、やります」「その額じゃイヤです」と、すぐに態度を決められます。

 また逆に、「この仕事をやったら殴る」と言われたら、「それほど言うなら、やらないよ」と、同じように自分の意思をハッキリと決めることができるでしょう。

 しかし、「この仕事をやったら1万円あげる。でも殴る」と言われたら、どうしていいのか分からなくなるのではないでしょうか。



 これこそがズバリ、「ダブル・バインド」。

 人は相反する二つのメッセージを一度に発されると強い緊張を感じます。そしてその結果、「この人の真意は何なんだろう…」と相手の行動が気になって仕方がなくなり、気持ちを強く支配されることになってしまうのです。



 よって一言でまとめるなら、

「ダブル・バインドは相手の気持ちを不安にさせ、その結果相手の心を強く支配することになる」ということ。



 実際にこのようなことは、多くの恋愛で起こっています。

 ヤ○ザの男性は、女性をさんざんに殴ったりした後に「オレは本当はお前のことを愛しているんだ…」と、泣きながら抱くそうです。

 これももちろん、ダブル・バインド。こういった二面性を見せられた女性は相手の真意がつかめず、結果的にその彼から離れられなくなります。



 またこれは普段の恋愛場面を想像してみてもいいでしょう。

 完全に浮気をしていたのがバレてしまった。どう考えても怒られる…。そんな風にビクビクしているとき、相手がにこやかに笑っていたらどうでしょう。

 男性「怒ってる?」

 女性「怒ってないよ」(にこり)

 めっちゃ相手のことが怖くなりませんか? そして同時に気になって気になって仕方なくなりませんか?

 男性「え? え? 怒ってるでしょう? どうしたの!?」

 その結果、単純に怒るよりも、相手は不気味に感じ「マズい…。もう二度としないどこう…」と感じるはずです。



 そう考えると、ダブル・バインドは一見スゴい効果を持つ、最強のテクニックのようにも思えますが、怖ろしい落とし穴がありますので、要注意!



次回予告:ダブル・バインドの危険性を考えたうえで、利用する技術を考えます。
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by yumental | 2013-08-29 11:06 | 心理学

誉め言葉から分かる心理 (後編)   




(前回からの続きです)



「きみって、本当にかわいいよね…」。という誉め言葉に対する反応から、相手の気持ちを見抜くというテーマです。相手の反応の分析の途中でした。





◆ 4「あなたのほうがカッコいいですよぉ」



これは上記1・2番の大人の女性が、あなた自身に対して好意を抱いているときに見られるパターン。心の底からためてきた好意が、あなたの誉め言葉によって反応的に出てきています。可能性は90%です。

ちなみに僕はいわれたことは一度もありません。



◆  5「最近、阪神、弱いよねぇ…」(強引な話題転換)



これに関しては、「嬉しいけど、あなたに私を口説きモードに入らせたくない」と考えている可能性が大です。このままでは、OK度20%。こんなときはその場はとにかく相手の話に合わせ、少しずつ意識の壁を取り除いていくことが大切です。人間は自分の話題に賛成してくれる人には、無条件で好意を抱くもの。そうすれば、OK度は40%くらいにはアップしてくるかもしれません。





◆  6「……」(黙殺)



これは、基本的に4と同じです。嬉しい! でもどう答えていいのか分からない。よってその気持ちを完全に押し込めてしまっているわけです。これを「抑圧」といいます。



やや内向的な分、4より可能性は低く、OK度は60%くらいでしょう。こういう場合はこういいましょう。

「あ、もしかして怒らせちゃった…? ごめん。でも本気でそう思ってるんだよ。」

そうすれば少しずつ相手の緊張も解けていくはずです。

あまりにしつこいと、黙殺から撲殺に変わることがあるので注意してください。





そう考えると、もっともOKの可能性が高いのは4番です。

でも実際の現場がこれほど典型的な結果になることはまれですので、とにかく単純にこのことだけ覚えておいてください。



「反応が柔らかければ」→とりあえずグッド。

「反応が固くなったら」→やや警戒されている。



最初の誉め言葉の反応で、相手の気持ちを知ることができる!

これこそがスーパーメソッド「ソフトハード・タッチ」!



相手の心の触り心地は、カンタンな誉め言葉で見抜くことができるんですよ。





人には、自分のすべての行動を「自分」全体に置き換えて考える傾向があります。



たとえば男性が自分のオススメの店につれてきたとき、女性に

「この店、あまり落ち着けないよね」

と言われれば、彼は自分全部が否定されたように感じてしまうわけです。



このことは誉め言葉であっても同じです。「キレイだね」と言ったとき、実は言った人はその言葉に全身全霊をかけているもの。それを叩き落とされることは、かなりのショックでしょう。



でも、それを恐れていては何も始まりません。

あまり深く考え込む前に、とにかく相手の心のドアをノックすること。あなたの気持ちが閉じていたら、相手だって心を開いてくれるわけがないんですから。
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by yumental | 2013-08-26 11:06 | 心理学

誉め言葉から分かる心理 (前編)   



今回はちょっとしたちょっとしたクイズから相手の心を見抜く技術を学んでいきたいと思います。



今のあなたは男性。もうめっちゃ大好きな女の子にやっと約束を取り付けて、ついに二人っきりでバーに来ることができました。「そうだ…。心理学では、とにかく思ったプラスの言葉を口にしろって言ってたな…」

そう思い出したあなたは、会話の途中で彼女に言います。

「きみって、本当にかわいいよね…」。

このとき彼女の返答の中で、もっとも潜在的な『OKサイン』の可能性があるものは、次のうちどれでしょう?



1・「そんなことないですよ」

2・「ありがとう」

3・「殺す!」 (照れ隠しっぽく)

4・「あなたのほうがカッコいいですよぉ」

5・「最近、阪神弱いよね」 (強引な話題転換)

6・「……」 (黙殺)



まず最初に、心理学的に重大な事実を。

「人は誰でも、誉められたら嬉しいし、けなされたらムカつく」ものです。



人間は例外なく「みんなと一緒でありたい」という欲求を持っているため、「何言われてもカンケーねーよ」と完全に思い込むことはできません。これは相手がビルゲイツであってもであっても同じことです。

すなわちどんな相手であっても、とにかく誉めてあげることが大切。誉められて嬉しくない人はいないのです。



しかしそこに色々な心理作用が関わってくるため、上のように表に出てくる言葉が違ってくるわけです。では、それぞれの言葉にはどんな潜在的な気持ちが隠されているのでしょうか?一つ一つの答えを見ていきましょう。



◆ 1「そんなことないですよ」



ごくごくノーマルな反応。自分でもある程度「かわいい」ということは認めており、なおかつ謙虚さも持っています。少女から大人への成熟段階です。OK度は50%です。



◆ 2「ありがとう」



誉められなれているため、すぐにソツのない反応ができている大人の女性です。このままではOK度30%。こんな場合は、誉め言葉を変えてみることが大切です。「頭がいいんだね」「優しいんだね」というような内面を誉めることがベストでしょう。それができればOK度は80%以上になるはずです。「耳の後ろを誉めたりするのも、意外性があって有効」と言ったこともありましたが、これは別の意味で引かれてしまうこともあるので注意が必要です。(実体験)



◆ 3「殺す!」(照れ隠しっぽく)



これは誉められるのに慣れてない女性の反応です。嬉しいながらも戸惑ってしまって、ついこんなことを言ってしまっているのです。「あまりに極度に喜びを出しちゃいけない…」その結果、逆に悪意ともいえる「殺す」という言葉によって隠しています。これを「反動形成」といいます。



いずれにしても言われなれていないわけですから、「本当に!」と念押しして相手の意識に浸透させること。さりげにOK度70%。意外に高いところがポイントです。



万が一、冗談でなく本気で殺そうとしているときはダッシュで逃げてください。



次回予告:答えを分析し、そこから導かれる人間心理に普遍的な法則とは?
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by yumental | 2013-08-23 11:05 | 心理学

うまい話にご用心 (後編)   



前回は良い点と悪い点を同時に伝える「両面提示」の方が説得力を持つということを書きました。



 

 またこんな実験があります。

 被験者をAとBの2つのグループに分け、

 Aには、ある考えについてひたすら賛成意見を聞かせ、

 Bには、たくさんの賛成意見に加えて、そのあとにちょっとした反対意見を聞かせました。

 この二つのグループに対して後日たくさんの反対意見だけを聞かせたところ、最初に反対意見を混ぜておいたBの場合のほうが、考えを変える可能性が低かったのです。

 

 このように、小さなマイナス情報を混ぜておくことで、後から生じる大きなマイナスに対して免疫がつくことを「接種理論」と言います。





よって、以上二つの理由から、あなたがビジネスでアピールする場合や口説こうとする場合は、とにかく小さなマイナス情報をくっつけておくことが大切になります。それだけで信憑性も上がり、また何かのハプニングの場合にも、それほど印象を悪化させることはないでしょう。



 また会話においては、最後に言った言葉がもっとも印象に残るものですので、話す順番は「マイナス」→「プラス」としたほうがいいでしょう。



 例えば次のように言ってみてください。

 ×「何があっても、絶対に君を幸せにする」

 ○「時には君のことを悲しませてしまうこともあるかもしれない。でも、絶対に幸せにしたいと思ってる」



 また一般的に、人は「相手の言葉」を聞くと安心します。

 通りいっぺんな長所・短所ではなく、あなた自身がどう思うかを伝えてみてください。

 

 具体的には、こんな感じです。

 ×「この商品は、長持ちしますし機能もいいんですよ」

 ○「この商品は、僕としてはちょっとデザインがイマイチかなと思うんですけど、でもすごく長持ちしますし、機能もいいんですよ」



 ×「僕が君のことを好きだと思う気持ちは、本当なんだ」

 ○「僕は自分でも適当なヤツだと思うけど、君のことを好きだと思う気持ちは本当なんだ」



 これだけであなたの説得のスキルは格段に変わるはず。 どうか試してみてくださいね。



 よって今回の話をまとめると、

 「マイナスをひた隠しにすると、かえって怪しまれる! 小さなマイナスをとにかく相手に伝えることで、結果的に最悪の事態を避けることができ、そして相手の警戒心を解くことができる! さらに可能なら、そのマイナスも『自分はこう思う』という感想で伝えるのがベスト!」



 これこそがスーパーメソッド「汚れたワクチン」!

 あなたの気持ちから出るマイナスの言葉は、相手の心を優しく包み込むワクチンになるんですよ。
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by yumental | 2013-08-20 11:04 | 心理学

うまい話にご用心 (前編)   



こんばんは、ユウです。



 口説き。営業。

 その対象は「自分」であっても「商品」であっても、どちらも何かの「アピール」に変わりはありません。みなさんはこんなとき、どのように話しているでしょうか?

 今回はそういう場面でとても効果的なアピールのテクニックを紹介します。





 それでは、ここでイメージ・クエスチョン。

 今のあなたは結婚適齢期をやや過ぎた女性。あせりだしてきたあなたは、お見合いをすることになりました。

 「ねえねえ、相手ってどんな人!?」

 興奮しながら聞くあなたに、仲人さんは言いました。

 「頭が良くて収入も高くて、その上カッコいい人よ~」



 え…。

 さてこんなとき、あなたはどう思いますか?



 おそらく、ほとんどの方が「何かあるに違いない…」と思うのではないでしょうか。



 「性格がすごく悪い」、「体臭がするんじゃないか」とか、色々な欠点を想像したり、または「カッコいいと言っても話半分だ」、「収入はあっても、実はすごい借金を抱えているに違いない……」とか、話された情報までも疑ったりしてしまったりもするはずです。



 では逆に、こんな風に言われたらどうでしょう。

 「それほど収入が高くはないんだけど、とても頭のいい人よ」

 「決してカッコいいわけじゃないんだけど、きちんとした収入を持っている人よ」

 この場合は、おそらく悪い印象は持たないのではないでしょうか。

 さらに「頭がいい」とか「収入がある」とか、そういった情報を疑ったりすることもないはずです。



 ここで、上のように、いいことばかりを伝えることを「片面提示」。

 いいことと悪いことをいっぺんに伝えることを「両面提示」と言います。

 そして一般的に「両面提示」の方がより説得力を持つと言われています。

 これはみなさんも納得できますよね。



 「え~。でも私は、上のイイことづくめの人の方がいいなぁ~」 という人は、もうちょっと疑う気持ちをもったほうがいいかもしれません。





次回予告:両面提示を発展させた、実践的なテクニックを紹介します!
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by yumental | 2013-08-16 11:00 | 心理学

うまい話にご用心 (前編)   



こんばんは、ユウです。



 口説き。営業。

 その対象は「自分」であっても「商品」であっても、どちらも何かの「アピール」に変わりはありません。みなさんはこんなとき、どのように話しているでしょうか?

 今回はそういう場面でとても効果的なアピールのテクニックを紹介します。





 それでは、ここでイメージ・クエスチョン。

 今のあなたは結婚適齢期をやや過ぎた女性。あせりだしてきたあなたは、お見合いをすることになりました。

 「ねえねえ、相手ってどんな人!?」

 興奮しながら聞くあなたに、仲人さんは言いました。

 「頭が良くて収入も高くて、その上カッコいい人よ~」



 え…。

 さてこんなとき、あなたはどう思いますか?



 おそらく、ほとんどの方が「何かあるに違いない…」と思うのではないでしょうか。



 「性格がすごく悪い」、「体臭がするんじゃないか」とか、色々な欠点を想像したり、または「カッコいいと言っても話半分だ」、「収入はあっても、実はすごい借金を抱えているに違いない……」とか、話された情報までも疑ったりしてしまったりもするはずです。



 では逆に、こんな風に言われたらどうでしょう。

 「それほど収入が高くはないんだけど、とても頭のいい人よ」

 「決してカッコいいわけじゃないんだけど、きちんとした収入を持っている人よ」

 この場合は、おそらく悪い印象は持たないのではないでしょうか。

 さらに「頭がいい」とか「収入がある」とか、そういった情報を疑ったりすることもないはずです。



 ここで、上のように、いいことばかりを伝えることを「片面提示」。

 いいことと悪いことをいっぺんに伝えることを「両面提示」と言います。

 そして一般的に「両面提示」の方がより説得力を持つと言われています。

 これはみなさんも納得できますよね。



 「え~。でも私は、上のイイことづくめの人の方がいいなぁ~」 という人は、もうちょっと疑う気持ちをもったほうがいいかもしれません。





次回予告:両面提示を発展させた、実践的なテクニックを紹介します!
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by yumental | 2013-08-13 11:00 | 心理学

ストレス利用のススメ (第4回)   



(前回からの続きです)



「ストレス・トレース」の第1段階は、「(ストレスによる)怒りの対象を、全部自分に向けること」。でもそう考えるのは、あなたの能力が足りなかったからではなく、「願う気持ちが足りなかった」からです。



「強く願うこと」は力になります。



思い返してみてください。

例えば、何かの失敗をしたとき、そこには「あきらめ」の瞬間があったのではないでしょうか。願う気持ちは、車に例えるならガソリンと同じ。どんな性能の車であれ、ガソリンさえ常に満タンで、ドライバーが運転しつづけてさえいれば、必ず最後にはゴールに着きます。



だから「ストレス・トレース」の2つめの段階は、感じたストレスを、「自分がそのストレスを感じたくない」!と願う気持ちが足りないせいにすること。

そして、最終段階は、

「だからこそより強く、そのストレスを感じない生活を願うこと」!

失恋したなら、「どんな異性でも決して振れないような、財力や魅力をゲットする!」

怒られたなら、「俺の方が出世して、立場が上になってやる!」



まとめるなら、

ストレス→自分のせいにする→願いの気持ちが低下していたことを確かめる→再び願う気持ちを燃やす!

この変換こそがスーパーメソッド、「ストレス・トレース」!

いっぺんに全部は難しいかもしれないので、とりあえず第1段階だけでも試してみてください。「自分次第で対処できる」と思えるだけで、不思議なほど気持ちが楽になるはずです。



みんな、幸せに満ち溢れた生活を望んでいます。でも「継続は力なり」というように、願う気持ちを保ちつづけるのは本当に難しい。ストレスという刺激が全くなかったら、絶対にいつのまにか忘れてしまうのではないでしょうか。

だからこそ、ストレスを感じることは大切です。

ストレスは、ガソリンに化けます。車のエンジンが鳴り響き、薄れかかっていた「願う気持ち」を強めてくれる。そしてあなたの心は再び活気を取り戻すのです。
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by yumental | 2013-08-10 17:59 | 心理学

ストレス利用のススメ (第3回)   




(前回の続きです)





前回は、「人間が悪いことばかり考えてしまうのはしょうがない。でも、そのストレスをうまく利用する方法がある!」というところで終わりました。



今回はストレスを情熱に変換する方法「ストレス・トレース」を紹介します!



最初に結論を言ってしまうと、

ストレスを最も効率よくプラスに変換する方法とは「ストレスの原因は、すべて自分にある」と思うこと。



ウソ!?と驚かれましたか?

世間で一般的に言われてる意見とは、全く逆なんだから、驚かれるのも無理はありません。

悩み相談でよく見かけるのは、「自分のせいにしてはいけません。悩みを背負い込んではダメ」みたいな回答です。



でも、私はあえて断言します。

「今まで あなたに起こったイヤな出来事のうち、あなたの責任でないものは何一つとして存在しない」



思い出してみてください。あなたに全く責任がなく、理不尽に受けた悲しみやストレスなんてなかったはずです。



「全部あなた自身の責任」というのは、厳しく聞こえるかもしれません。でも逆に言えば、「全部、あなた次第で改善できる」ということ。



なぜ、そのように考える必要があるのでしょうか?

それは「感じた怒りには、明確な対象と対処方法を与えるべき」だからなのです。

やり場のない、そして自分ではどうしようもない怒りや悲しみは、文字通り発散される対象がなく、あなたの中に溜まりこんでしまいます。



例えば、恋人にフラれたとき。「あんな、私の魅力が分からない男なんて、こっちから願い下げよ」なんていう理由付けで、本当に失恋の悲しみが癒されるのでしょうか?



イヤミな部長に怒られたときだって、「あのクソ部長!」で、本当に怒りが解消できているのでしょうか?



「ストレス・トレース」の第1段階は、「(ストレスによる)怒りの対象を、全部自分に向けること」。

でも、それは自己嫌悪とは違います。絶対に誤解しないでおいて欲しいのは、「あなたの能力が足りなかったわけでは、決してない」ということ。

足りなかったのは・・・「願いの強さ」。「願う気持ちが足りなかった」のです。



次回予告:「ストレス・トレース」を更に発展させ、使えるテクニックにいたします!
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by yumental | 2013-08-03 17:58 | 心理学