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便りがないのは良い便り? (後編)   



前回お話ししましたが、 人には、ある情報について知らされないほど悪いほう悪いほうに考えてしまうという傾向があります。



 ですのでビジネスの現場ではなるべく「こまめに連絡をする」ことが大切です。 最終的な結果さえ伝えればいい と連絡を怠っていると、相手はどんどん悪いほうに考えていってしまうものです。

「うまくいっていなんじゃないか」

「契約が思うように進んでいないんじゃないか」

 もちろん結果がよければ挽回することはできるでしょうが、常日頃からこのような悪いイメージを持たれることは、決していいことではありません。



 さらに連絡回数が少ないと、「自分が軽んじられているんじゃないか」と思われてしまうというマイナス面もあります。



 一度そうなってしまっては、後からフォローをしても回復させるのは困難です。紙ヒコーキが少しずつ少しずつ下に落ちていくのと同じように、相手の気持ちも放っておくほど、悪いほうに下がってしまうもの。こまめに連絡をすることで、下から空気を噴き上げていくことが必要なのです。



 そして逆に、それだけの気持ちを表現すれば、相手からの好意も確実に高まるはずです。





 また例えば、あなたがどうしても無理そうな契約を頼まれた場合。

 そんなときはその場で断るのではなく、

「分かりました。ちょっと上司と相談してみます」

もしくは

「少し検討させてください」

と言いながら、一度引き下がるのです。 そして上司に相談するにしても、その一つ一つの段階を、こまめに先方に伝えてあげること。

「今、社のほうに戻りました。今から上司に相談してみようと思います」

「たった今相談してみましたが、上司も悩んでいるみたいで、もう少しお待ちください」

「今、資料などを検討しているみたいです。あと少しだけお待ちいただけますでしょうか」

 このように途中に何回か経過を話しさえすれば、最終的に

「すみません、やはりダメでした……」

と断ったとしても、相手は暖かく接してくれるはずです。

「いや、無理を言ってすみません。苦労かけました」



 伝え方一つで、相手の気持ちは大きく変わってくるわけです。





 しかし、用がないのに電話やメールをするというのは、非常に敷居の高い行為かもしれません。男性にとっては会話や電話などは「情報を伝達するための手段」という認識もあります。

 ですので「理由もない電話やメール」は、特にしにくいものです。

 よって、本当に些細なことでもいいので自分の中に理由を見つけることが大切です。

 異性への電話なら、「声が聞きたかったから」。

 ビジネスなら、「最近私の職務が変わりましたので、一応お知らせしておこうと思いまして……」。



 小さな理由があるのとないのとでは、自分の中の自信が大きく変わるものです。

 自然、相手に与える印象も変わってくるはずですよ。







 今回の話をまとめると

「連絡がないほど、人は不安になるもの」

 よって裏を返せば、

「連絡をこまめにするほど相手は安心し、あなたへ好意的な感情を抱く。そしてそのためには、連絡する小さな理由を見つけると連絡をしやすくなる。」

 これこそがスーパーメソッド「デイリー・スマイル」!

 大きなプレゼントをまとめてあげるよりも、毎日の小さな笑顔ほうが、より相手にとって嬉しいものですよ。
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by yumental | 2013-06-30 17:08 | 心理学

便りがないのは良い便り? (後編)   



前回お話ししましたが、 人には、ある情報について知らされないほど悪いほう悪いほうに考えてしまうという傾向があります。



 ですのでビジネスの現場ではなるべく「こまめに連絡をする」ことが大切です。 最終的な結果さえ伝えればいい と連絡を怠っていると、相手はどんどん悪いほうに考えていってしまうものです。

「うまくいっていなんじゃないか」

「契約が思うように進んでいないんじゃないか」

 もちろん結果がよければ挽回することはできるでしょうが、常日頃からこのような悪いイメージを持たれることは、決していいことではありません。



 さらに連絡回数が少ないと、「自分が軽んじられているんじゃないか」と思われてしまうというマイナス面もあります。



 一度そうなってしまっては、後からフォローをしても回復させるのは困難です。紙ヒコーキが少しずつ少しずつ下に落ちていくのと同じように、相手の気持ちも放っておくほど、悪いほうに下がってしまうもの。こまめに連絡をすることで、下から空気を噴き上げていくことが必要なのです。



 そして逆に、それだけの気持ちを表現すれば、相手からの好意も確実に高まるはずです。





 また例えば、あなたがどうしても無理そうな契約を頼まれた場合。

 そんなときはその場で断るのではなく、

「分かりました。ちょっと上司と相談してみます」

もしくは

「少し検討させてください」

と言いながら、一度引き下がるのです。 そして上司に相談するにしても、その一つ一つの段階を、こまめに先方に伝えてあげること。

「今、社のほうに戻りました。今から上司に相談してみようと思います」

「たった今相談してみましたが、上司も悩んでいるみたいで、もう少しお待ちください」

「今、資料などを検討しているみたいです。あと少しだけお待ちいただけますでしょうか」

 このように途中に何回か経過を話しさえすれば、最終的に

「すみません、やはりダメでした……」

と断ったとしても、相手は暖かく接してくれるはずです。

「いや、無理を言ってすみません。苦労かけました」



 伝え方一つで、相手の気持ちは大きく変わってくるわけです。





 しかし、用がないのに電話やメールをするというのは、非常に敷居の高い行為かもしれません。男性にとっては会話や電話などは「情報を伝達するための手段」という認識もあります。

 ですので「理由もない電話やメール」は、特にしにくいものです。

 よって、本当に些細なことでもいいので自分の中に理由を見つけることが大切です。

 異性への電話なら、「声が聞きたかったから」。

 ビジネスなら、「最近私の職務が変わりましたので、一応お知らせしておこうと思いまして……」。



 小さな理由があるのとないのとでは、自分の中の自信が大きく変わるものです。

 自然、相手に与える印象も変わってくるはずですよ。







 今回の話をまとめると

「連絡がないほど、人は不安になるもの」

 よって裏を返せば、

「連絡をこまめにするほど相手は安心し、あなたへ好意的な感情を抱く。そしてそのためには、連絡する小さな理由を見つけると連絡をしやすくなる。」

 これこそがスーパーメソッド「デイリー・スマイル」!

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by yumental | 2013-06-27 17:07 | 心理学

便りがないのは良い便り? (前編)   



突然ですが、質問です。



「そういえば、今、パイレーツって何してるんでしょうか?」

 パイレーツ以外でも、「今まで見てたけど、いつのまにかめっきり見なくなったタレント

」なら誰でも構いません。



 そんな彼らは、どうなってしまったと思いますか? 答えを考えてから見てくださいね。



 ……考えましたか?

 ここで、パイレーツが実際に今何をしているかは、問題ではありません。重要なのは、「

あなたがどう考えたか」。

 おそらくほとんどの人の答えが、

「人気がなくなって、仕事がなくなった」

「何らかのスキャンダルで、業界をやめた」

「今は地方回りで……」



 というような、タレント本人にとって「マイナス」な結果ばかり思いついたのではないで

しょうか。「玉の輿を見つけて結婚したから、今はもうあんな仕事をしていない」もしくは

「他の事業で大成功したから、働く必要がなくなった」というような「プラス」な考えをし

た人は、ごくわずかなはずです。



 これはいったい、どうしてなのでしょうか?







 実は人には、ある情報について知らされないほど悪いほう悪いほうに考えてしまうという

傾向があります。これを「静かにする」という意味の英単語「MUM」から、『MUM効果』と呼

びます。

 この傾向は、社会のさまざまな場所で見ることができます。



 実際ドクターにとって、患者さんに「ガン」と伝えるときほどつらいことはありません。

それによってショックを受けて、生きる気力を無くしてしまったらどうしよう…?「どうし

て内緒にしてくれなかったのですか?」と、責められたらどうしよう…?



 そう考えてしまう結果、つい悪い知らせを言わないようにしてしまうのです。



 これは精神科における「精神分裂病」という疾患名でも同じです。 最近「統合失調症」

と名前が変わりましたが、いずれにしても患者さんに与えるインパクトを考えると、やはり

慎重になり、すぐには言えないものです。



 すると患者さんのほうも、自然「なかなか病名を言わないのは、まさか……」と考えてし

まうわけです。



 またこれは恋愛でも同じことが言えます。

 恋人からのメールや電話が減ってきたら、それはほとんどの場合、相手の気持ちが少しず

つ冷めてきた証拠。「内緒にして、あなたのためにマフラー編んでたの!」なんていうドン

デン返しは、BOYS BEの中くらいでしか起こりません。



 よく「便りのないのは良い便り」と言いますが、これは、それだけ知らせがないと悪いほ

うに考えやすいものだからこそ、よく考えることで落ち込んでいる気持ちを盛り上げようと

していたわけですね。



次回予告:では、「MUM効果」を応用した心理学的方法とは!?
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by yumental | 2013-06-23 17:02 | 心理学

拒否させてOKさせる!? (後編)   


あなたが「就職面接」か「合コン」というような状況で、初対面の場合に相手に強く自分を印象付けたいと思ったら、まず「僕、最近心理学を学んでるんです」と言ってください。 これはウソじゃありません。だって実際、この心ブログを読んでいるんですから。



 こういえば、相手は確実に興味を引かれ、ほとんど必ず、こう聞いてくるはずです。

「へえ、じゃあ何か1つ教えてよ」



 「僕は心理学を学んでいるんだ」と言ったときに、実際にこんな状況になった方っていませんか? そんなとき、とっさに何も思いつかなかった人が大半ではないでしょうか。



 私が勧めるのは、こんな答え方です。



 合コンなら、そう聞いた女性(もしくは男性)にこう言ってみてください。

「じゃ、僕(私)と結婚しない?」



 就職の面接なら、

「分かりました。じゃあ僕を合格にしてくれませんか?」



 すると相手は面食らうはずです。

「え、え……!?」



 そこであなたはこう言うのです。

「……分かった、ダメなんだね。じゃあかわりに握手してくれる?」

「ダメですか? じゃあ、かわりに握手してください」



 すると相手は「…あ、それくらいなら…」と、OKしてくれるはずです。

 ここであなたは間髪いれず、こう言うのです。



「こういう風に、大きな頼みを断ると、後ろめたさから次の小さな頼みをOKしちゃうのを、心理学で『ドア・イン・ザ・フェイス』って言うんです」



 このタネ明かしに、さきほどの「結婚宣言」や「就職させろ宣言」によって張り詰めた雰囲気も、大きく和らぎます。そしてその場にいる全員(特に言われた相手)にあなたを強く印象付けることができるのです。それにこれは相手から「1つ教えてよ」と頼まれたからやっていること。そう考えれば、決して後ろめたさはないはずです。



 また実際に握手することで肌のぬくもりを伝えると、相手の親近感が強まることも分かっています。これは相手には教えないウラの心理効果。二重の意味で、相手はあなたに親しみを感じるのです。





 この例は取引先や同僚や上司との飲み会でも同じです。相手に強く自分を印象付けたいと思うのならすぐに「僕、最近心理学を学んでるんです」。

 相手が同じように、「へえ、何か教えてくれるかい?」と言うなら、

「じゃ、まず僕を次の部長にしてくれますか?」

「今度、大口の取引を任せてくれますか?」

 相手が驚き、渋ったら、後は同じように「じゃあ握手を……」と言ってから「ドア・イン・ザ・フェイス」のタネ明かしです。どんな場所でも応用できるので、試してみてくださいね。





 よって今回の話をまとめるなら、

 「どんな心理テクニックも、とにかく使うことが大切! 相手に強く自分のことを印象付けたいのなら、『最近、心理学を学んでるんです』といい、『何か1つ……』と言われたら、とっても大きな要求をして、困らせた後に『握手』! そしてすぐに『ドア・イン・ザ・ フェイス』のタネ明かしをすること!」

 これこそがスーパーメソッド「ハンドオープン・ドア」!



 握手をしたら、マジックのタネ明かしのようにドア・イン・ザ・フェイスをオープンに教えてあげること。 これだけで相手の心のドアを、確実に開くことができるんですよ。







 どんな人でも、心理テクニックを使おうと思うときに無意識のうちに罪悪感を感じることがあります。でも私は、テクニックを使うのを悪いことだとは思いません。



 だって、どんな理由があっても、根本にあるあなたの気持ちはホンモノのはず。それなら、何もためらうことはないんですよ。
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by yumental | 2013-06-20 17:00 | 心理学

拒否させてOKさせる!? (前編)   


突然ですが、みなさんは心理学テクニックを実際に使ったことはありますか? こちらのブログではいろいろな心理学理論を応用した「スーパーメソッド」を紹介しましたが、 「前に紹介してあった○○っていうテクニック、実際に使ってみたよ! もう大成功! それ以来幸せ一杯です!」という男性誌の広告のような経験のある方はあまりいらっしゃらないのではないかと思います。



 なぜならそれは「知ってる」ことと「実際に使う」ことはまったくの別物だからです。どんな心理学テクニックも、「実際に使わなければただの娯楽と同じ」です。みなさんの中には、「そうはいっても具体的に使える状況にならなくて…」と思っている方もいらっしゃるでしょう。



 確かに世の中には、実際に心理学テクニック使える状況というのは少ないものです。どんな心理学の本を読んでも、すぐに実行するのは困難です。



 たとえばよくある、こんな記述。

「人間には心理的なナワバリがあるため、相手とは適切な距離をとるように心がけなければいけない」



 だから何だと言うのでしょう。こんな知識をそのまま教わっても、何の役にも立ちません。





 また、たとえ実践的なテクニックを学んだとしても、実際にそれを誰かに使うのは、 どこかしら「後ろめたさ」があるはずです。それはやはり心のどこかで「サギっぽい」と考えていたり、また万が一相手に「それって○○って心理テクニックじゃない?」なんて言われたときのことを極度に恐れていたりするためです。





 よって今回は、就職面接や合コンなどの状況で、「即使える」かつ、こういった 「良心の呵責がない」心理テクニックを紹介します。



 みなさんは「ドア・イン・ザ・フェイス」というテクニックをご存知でしょうか。正式には「シャット・ザ・ドア・イン・ザ・フェイス」。日本語にするなら「相手の顔の目の前でドアを閉めること」。



 こんな心理実験があります。

 実験者は、学生たちに「2年間、非行少年たちのカウンセラーをしてください」と依頼しました。すると当然ですが、全員拒否しました。その直後に、「それでは、これから非行少年たちを2時間ほど動物園に連れて行くのを手伝ってくれませんか?」と依頼したところ、50%もの人がOKしたのです。 このとき、いきなり2番目の頼みをした場合は、17%の人しかOKしませんでした。

 すなわち、最初の頼みを断らせることで、同じ頼みを、まさに3倍の人にOKさせることができたわけです。



 よって 人は何かの大きな頼みごとを一度断った場合、その後ろめたさから「次の頼みは極力聞いてあげよ う……」と考えるわけです。

 これこそが、「ドア・イン・ザ・フェイス」です。



 ……でも、ここまではどこの心理学本にも書いてあること。



 この理論はちょっと見方を変えただけで、強力なテクニックに変えることができるのです。



次回予告:ドア・イン・ザ・フェイステクニックを応用した、強力なテクニックとは?
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by yumental | 2013-06-17 16:59 | 心理学

便りがないのは良い便り? (後編)   



前回お話ししましたが、 人には、ある情報について知らされないほど悪いほう悪いほうに考えてしまうという傾向があります。



 ですのでビジネスの現場ではなるべく「こまめに連絡をする」ことが大切です。 最終的な結果さえ伝えればいい と連絡を怠っていると、相手はどんどん悪いほうに考えていってしまうものです。

「うまくいっていなんじゃないか」

「契約が思うように進んでいないんじゃないか」

 もちろん結果がよければ挽回することはできるでしょうが、常日頃からこのような悪いイメージを持たれることは、決していいことではありません。



 さらに連絡回数が少ないと、「自分が軽んじられているんじゃないか」と思われてしまうというマイナス面もあります。



 一度そうなってしまっては、後からフォローをしても回復させるのは困難です。紙ヒコーキが少しずつ少しずつ下に落ちていくのと同じように、相手の気持ちも放っておくほど、悪いほうに下がってしまうもの。こまめに連絡をすることで、下から空気を噴き上げていくことが必要なのです。



 そして逆に、それだけの気持ちを表現すれば、相手からの好意も確実に高まるはずです。





 また例えば、あなたがどうしても無理そうな契約を頼まれた場合。

 そんなときはその場で断るのではなく、

「分かりました。ちょっと上司と相談してみます」

もしくは

「少し検討させてください」

と言いながら、一度引き下がるのです。 そして上司に相談するにしても、その一つ一つの段階を、こまめに先方に伝えてあげること。

「今、社のほうに戻りました。今から上司に相談してみようと思います」

「たった今相談してみましたが、上司も悩んでいるみたいで、もう少しお待ちください」

「今、資料などを検討しているみたいです。あと少しだけお待ちいただけますでしょうか」

 このように途中に何回か経過を話しさえすれば、最終的に

「すみません、やはりダメでした……」

と断ったとしても、相手は暖かく接してくれるはずです。

「いや、無理を言ってすみません。苦労かけました」



 伝え方一つで、相手の気持ちは大きく変わってくるわけです。





 しかし、用がないのに電話やメールをするというのは、非常に敷居の高い行為かもしれません。男性にとっては会話や電話などは「情報を伝達するための手段」という認識もあります。

 ですので「理由もない電話やメール」は、特にしにくいものです。

 よって、本当に些細なことでもいいので自分の中に理由を見つけることが大切です。

 異性への電話なら、「声が聞きたかったから」。

 ビジネスなら、「最近私の職務が変わりましたので、一応お知らせしておこうと思いまして……」。



 小さな理由があるのとないのとでは、自分の中の自信が大きく変わるものです。

 自然、相手に与える印象も変わってくるはずですよ。







 今回の話をまとめると

「連絡がないほど、人は不安になるもの」

 よって裏を返せば、

「連絡をこまめにするほど相手は安心し、あなたへ好意的な感情を抱く。そしてそのためには、連絡する小さな理由を見つけると連絡をしやすくなる。」

 これこそがスーパーメソッド「デイリー・スマイル」!

 大きなプレゼントをまとめてあげるよりも、毎日の小さな笑顔ほうが、より相手にとって嬉しいものですよ。
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by yumental | 2013-06-14 22:05 | 心理学

韓流で告白!? (後編)   




社会的比較理論を応用した誘いを成功させる方法とはなんでしょうか?



 もちろんサクラを100人用意して、「キャー! あの有名な○○サマだわー!!」とか叫ばせれば言うことなしでしょうけど、さすがにそれは無理ですよね。



 でも実は、あなたがサクラが用意できなくても、この方法は使えるのです。



 それこそが、たとえ人気がなくても「人気を装う」こと。簡単に言ってしまえば、「とりあえず忙しいフリをする」ということです。



 もちろん忙しいままでは相手とのデートや商談のヒマもない ということになってしまうので、「それをあなたのために空ける」と告げることが大切です。



 デートの誘いなら、「いつでも空いてるから大丈夫だよー!」ではなく、

 「なかなか時間が取れないから、都合のいい日を教えてくれる? 君のためにその日を空けておくから」。



 商談の誘いなら、「何時でもお伺いしますので!」よりも、

 「今のところ立て込んでおりますが、どうかご都合のよろしい日をお教えください。 貴社のために仕事を空けておきますので」。



 「あなたのために」と言われて、決して不快になる人はいません。すると相手は、「人気のあるこの人が、自分のためにせっかく予定を空けてくれたんだから……」と考え、喜びながら承諾してくれるでしょう。





 まとめるなら、「どんなにヒマであっても、忙しいフリをする! そしてその予定を相手のために空けるんだ、ということをハッキリ伝る!」ということ。



 これこそがスーパーメソッド「オーダー・メイド」!

 メイドさんのような忙しさを装いながらも、その予定を相手のための特別のオーダーメイドのように空ける。そのアピールによって、自分の評価と相手の自尊心を同時に満たしてあげることが大切なのです。



 これをもうちょっと応用するなら、たとえ恋人いない歴ウン十年であっても、それを そのまま言ってはいけないということ。たとえウソでも(ていうかウソですけど)、「つい最近別れちゃったんだ」というほうがイイ、というわけですね。



 以上のように人は「人気があるから実力があるはずだ」と、できる限り判断を他人任せにしようとします。それは、人生という限られた時間を生きるために 仕方なく編み出された人間の知恵なんですね。
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by yumental | 2013-06-14 16:58 | 心理学

韓流で告白!? (前編)   



最近 韓流ドラマがはやっていますよね。みなさんはどうして韓流ドラマを見ようと思いましたか?





 心理学には「社会的比較理論」というものがあります。

 ひとことで言うなら、「人間は、判断に迷ったとき、自分と同じ立場の人の行動と比較することで、それを 決定しようとする」という理論。



 もっとカンタンに言うなら、「みんなを見て決めたがる」ということ。



 というのも人間には、自分があまり興味のないことに対しては、極力少ない労力で 判断しようとする傾向があるからです。この心理傾向は「認知的ケチ」と呼ばれます。





 この傾向がないと、どこで食事をするか決めるときでも、

「ももんが食堂は値段は高いけど味は普通、栄養価は中程度。

むささびレストランは値段は安い代わりに味は最悪、栄養価は低いけど接客態度は良い。 なめこバーガーは……」

 なんて風に、本当に面倒な判断をしないといけなくなってしまいます。

 当然ですがそんなことはしていられないので、

「あの店は他の人がみんな食べに行ってる」→「人気があるんだ」→「ということはイイお店に違いない」→「じゃあ私も行こう」と判断するわけです。



韓流ドラマも人気があるから見ようと思いませんでしたか?



 こんな例はいくらでも見つかります。

 ほら、たとえばコンビニでは、雑誌のコーナーは入り口の近くにあることが多いですよね。あそこでは、いくらでもマンガや週刊誌を立ち読みできるものです。いずれにしても、自然立ち読みしているお客さんは入り口近くに増えるわけです。すると外から見ると、大勢のお客さんがコンビニの中にいるように感じます。これによって誰もが、「人気のあるコンビニなんだな」と考え、「私も行こう」と思うわけです。



 言い換えるなら、雑誌を読んでいるお客さんは、「タダで雑誌を読める代わりに、 こっそりとサクラにさせられていた」わけです。



 さらにこの社会的比較理論は、他にも社会の色々な場面で使われています。

 みなさんも、オリコン1位のCDはとりあえず聞いてみようと思うでしょうし、ベストセラーの本だったらとりあえず読んでみようと思うはずです。

 それもやはり、「人気があるんだから、いい作品のはずだ」と考えるからです。



 また実際に 政治家の講演会でもサクラを大勢用意することで人気が高いように思わせるのは 常套手段です。この論理で行くと、どの世界でも勝つのは多数のサクラを用意することができるほどの人。すなわち「お金を持っている人だけ」ということに…。



 みんなが見てるから……。

 という理由で選挙などで判断しちゃうのは、ちょっと危険かもしれませんね。





 次回予告:それではこの方法を応用して、あなたがデートや商談の誘いを成功させるためには?
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by yumental | 2013-06-11 16:55

心重ねて (後編)   


共感するための簡単な方法とは何でしょうか。



それこそが、相手が話しはじめたときに「この人が表現しようとしているのは、プラスの感情なのかマイナスの感情なのか」ということだけを意識すること。



 人間は、「完全にプラスマイナスゼロの話をする」ということは、まずありえません。 話すという行動は、「話をまとめること」「実際に話すこと」「相手の反応を見ること」など、多くのカロリーを使います。何の感情もこもっていないのに、わざわざ何かを話そうとはしないものなのです。



 たとえば誰かが「昨日魚を釣りにいったんだ」と話し始めたとしましょう。

この後に「すごい大物が釣れてね」と話すのなら、自慢をしたいというプラスの感情。しかし「ぜんぜん釣れなくてさ……」と続くのなら、マイナスの感情を相手に伝えることで、その腹立ちを和らげようとしているわけです。



 もちろん複雑な話の展開になることも十分ありえますが、ほとんどの場合、本人の表情や雰囲気から、結論が「良かった」のか「悪かった」のかは分かるはずです。



 それが分かったら、ハッキリと自分の心に「プラス」か「マイナス」かを刻むこと。

 そして、プラスなら「笑顔」。マイナスなら「悲しそうな顔」をすればいいだけです。



 それだけで、特に意識しなくても、あなたから相手への受け答えは自然に「共感的なもの」に変わってくるはずです。もちろん、途中で見込みを間違えたと思ったのなら、すぐに表情も新しいものに変えること。



 これこそがスーパーメソッド「リーディング・フェイス」!

 難しく考える必要はありません。相手の感情がプラスかマイナスか読んで(read)、それに表情を合わせること。たったそれだけで、気持ち全部を自分のほうに導く(lead)ことができるんですよ。





 これを聞くと、ほとんどの人が「なぁんだ、それだけかぁ……」と思うはずです。

 でも実際にこれができる人は、かなり少ないのではないでしょうか。

 「はぁ……。はぁ……。そうですか……」というように、『ただ何となく』話を聞いている人が大半ではないでしょうか。これでは相手は、「本当にこいつは分かっているのか?」と思い、余計な疲れを感じてしまいます。会話が苦痛になってくるだけでしょう。



 人は、「自分の感情を相手に伝えたいからこそ、話をしている」のです。もちろん、相手に全部の感情が伝わっているかどうかは判断できません。しかし、「プラス」か「マイナス」の気持ちさえ分かってもらえれば、それだけでかなりの満足を得るものなのです。



 目が輝いている。

 顔がニコニコしている。

 そんな表情や、会話の内容を元に、相手の言葉に込められた感情がプラスかマイナスか、それだけはすぐに判断して、あなたの表情を変えてくださいね
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by yumental | 2013-06-08 16:53 | 心理学

心重ねて (前編)   

こんばんは、ゆうきゆうです。



 さていきなりですが、問題です。

 カウンセリングにおいて、一番大切なことは何でしょうか?



 その答えは、「共感」です。



 特に何かをアドバイスしなくても、ただ相手の言葉を聞き、包み込んであげるだけで、ほとんどの人の悩んでいる気持ちは解決するものです。



その代表的なものが、キリスト教での「懺悔」でしょう。そこでは神父さんがただ黙って話を聞き、最後に「悔い改めなさい」と告げるだけで終わります。でもそれが、告白している人にとってはこれ以上ないほどの救いになるのです。



 あの中で、もし神父さんが、

 「いや、その考えはいけないよ子羊。俺だったら○○するね。だってその方がいいとは思わないかい? 人生、当たって砕けろだよ。俺が若いときも……」

 なんて言われたら、ほとんどの人がより迷ってしまうことでしょう。





 もちろんこれは、普段の会話でも同じことです。ビジネスでも恋愛でも、相手の言葉にうまく「共感」を示してあげることこそが、気持ちを近づける最短の方法なのです。



 しかし、実際にどのようにすれば「共感していること」を示すことができるでしょうか?

 その点について、ほとんどのカウンセリングの教科書ではあいまいに濁されています。 たとえばよくあるのが、こんな記述。「相手の気持ちを感じ、自分の心を重ねなさい」



 いや、そんなカンタンに言われても…。これは、もっとも根本的な心構えですが、それだけに実行は難しいものです。朝は課長と心を重ねて、昼は部長と心を重ねる。夜は恋人と心を重ねて、寝る前に電話で親と心を重ねる。



 これでは心がいくつあっても足りません。でも、もっとカンタンで、相手に強くアピールする方法があるんです!



次回予告:共感を示すための更に簡単な方法とは!?
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by yumental | 2013-06-04 16:52 | 心理学