時を支配するキャバクラ嬢 (後編)   


(前回からの続きです)



相手の心をぐぐっとつかむ方法とは!?



 さあ、残るはCとDです。



 Cはすぐさま「何なんですか!?」。そしてDは、「え……」で少し間をとってから「何なんですか?」と聞きます。一見、Cの方がテンポがいいのでより有効じゃないかと思ってしまいます。ところが実際は、Cは再指名率50%ほどなのに対して Dは90%以上なのです。



 なぜCは低いのでしょうか? それは 相手に会話の主導権を預けてしまっているからです。テニスで例えるなら 相手の球をそのままボレーで打ち返しているだけです。いくらテンポが良くても、相手にしてみれば変化が足りません。最初は楽しくても、何度もあなたと会話しようとは思わなくなってしまいます。



 でもその点Dは 間を取ってテンポをコントロールすることで、あなたが会話の主導権を握ることができます。「え……」と言ってから少し時間をとることによって、相手はあなたの返答を待つことになります。その間、相手はあなたのリアクションの一つ一つに期待を高めるわけです。テニスで言うなら、次にロブが来るのか スマッシュが来るのか、それもいつ返ってくるのか分からない状態。

 「今の俺の話、どう思っただろう?」 「どう感じたんだろう?」 「何て言われるんだろう?」。そう思わせることで 次のあなたの発言が何倍もの威力を持って相手の心に届きます。そしてその期待とドキドキを繰り返すことで、相手は無意識のうちに「こんなに気にしてしまうのは、この人に好意があるからだ」と思うようになっていくのです。



 これこそが、スーパーメソッド「秒の針」!

 たった1秒でもいいのです。返答を遅くするだけで、確実に相手の心のツボに針を刺して、射止めることでできるんですよ。
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by yumental | 2013-03-13 15:43 | 心理学

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